書籍紹介

<15分で読める!>【書評#2】『あした死ぬかもよ?』を書評してみました

(このページは2024年7月2日に更新されました)

こんにちは!

どうも、油女ソノです!

<この記事で学べること>
  1. 人生一度きり」を後悔のないように生きる方法
  2. 毎日をポジティブに生きることができる方法
  3. 人生最後の日に笑って過ごせる方法

今回紹介していく本は、、、

『ひすいこたろう』さんが書かれた『あした死ぬかもよ?』について書評していこうと思います。

ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです!

目次

あした、死ぬかもよ?

皆さんがもし明日死ぬとしたら、今日は何をしていますか?

  • 好きな友達と好きなだけ遊ぶ
  • パートナーと死ぬその時まで一緒にいる
  • 自分が大好きな趣味に費やす

色々あると思います。

本書は、この「あした死ぬかもよ?」という概念をベースに、今現在生きている目の前のことをどう捉えて生きていくかを考えていく、そんな内容となっております。

そして、「本当の自分をどう見つけていくのか」「もう一生こない今日をどう本気で過ごしていくか」ということも本書を通じて、学ぶことが出来ます。

あした死ぬとしたら、あなたはどう生きますか?

「自分」として生きられる時間が限られている、たった一度きりの人生をどう生きますか?

あなたが死ぬ間際に思うことってなんだろう?

本書の冒頭部にひすいさんはアメリカで調査されたある研究について言及しています。

その内容は以下のとおりです。

その調査結果は果たしてどのような傾向になったのかと述べますと、、、

回答者の90%の人『もっと冒険しておけばよかった』

と回答したそうです。

90歳以上の9割が後悔を口にしている現状ですので、このまま惰性で生きていたら、この回答者たちと同じように「もっと冒険しておけば良かった」と死ぬ間際に、語ることになってしまう未来は確実です。

そこで本書に書かれているエッセンスを今回取り上げ、解説し、本書のタイトルに記されている「人生最後の日に笑って死ねる」ような生き方を紹介していきます。

28個の質問に答える

本書のタイトルには27個の質問と書いてありますが、0番目の質問があるので実質28個の質問に答えていく形になります。

(本記事では27個の質問とそれに関してのエッセンスを綴っていこうと思います!)

27個の質問を概観しましたでしょうか?

それでは次項からは27個の質問に対して、詳細に掘り下げていこうと思います。

後悔なく生きるための質問

①あと何回桜を見れるだろう?

平均寿命が大体80歳であるので、僕の余命で例えて考えていくと、桜を見られる回数を計算すると、54回しか見られないのです。(年齢がバレてしまいますが、笑)

成功する人としない人の違いとは「自分の命が徐々に無くなっていることを実感しているかどうか」とひすいさんは語っています。

死に向かっていることをしっかりと意識出来れば、自然と自分のやることに力が入ります。

②どんな制限を自分にかけているだろう?

皆さんは自分が生きたいように生きていますでしょうか。

周囲の目を気になりすぎて、行動できずにいませんか?

別に好きに生きればいいんですよね、人生なんて。周囲に強要される筋合いなんてないですし、自分の人生なんです、好きに生きていきましょう!

全員に良い顔する必要なんて全くないんです。

連んでいる友達に対して、全力の愛を届けていけば良いんです。

自分に制限をかけるのはやめませんか。

③あなたが両親を選んで生まれてきたのだとしたら、その理由はなんだろう?

大事なものは「友達」だけではないと思います。

そうです、「両親」ですね。

学生時代はずっと一緒にいて、実家暮らしが多いことから、両親の悪い所が沢山見えてしまい、「早く家を出ていきたい」と何度も思ったはずです。

ですが、今の自分の成長や環境があるのは「両親」がいてくれたからと思いませんか?

親の寿命が残り30年程度なら、1年に3日間しか会えなかった場合、合計90日しか会えない計算になります、約3ヶ月しか会う時間は残されていないことになります。

残りの会える時間を大切にしていくことが本当に大事になってきます。

どうでしょうか、両親に感謝する準備は出来ましたか。

④あなたの人生は、100点満点中、いま何点?

人生なんて、その時々によって、上り下りが激しい、正に「峠や登山」のようなものです。

人生に大変なことがあるからこそ、「大」きく「変」わることができます。

今の自分に点数をつけたら、何点をつけますか?

低い点数ほど大きく変われる、伸びしろはあります。

毎日、ワクワクして生きていきましょう!

⑤失う前に、気がつきたい幸せは何ですか?

自分が好きな人たちは今日も生きています。

その好きな人たちには全力の愛を降り注いでいきましょう。

失ってから気づくのではもう遅いです。

身近にいるその時からしっかりと気づいて沢山の愛をその人たちに届けていきましょう!

⑥これだけは失いたくないベスト5は?

100年後の世界に自分自身が、この地球に生きていることはないでしょう。

失いたくものを考えると、自然と日常を真剣に生きようとしていきます。

いま、あなたが失いたくないものってなんですか?

⑦いま抱えている悩みは、たとえ人生最後の日であっても、深刻ですか?

命とは儚いものです。

長くても数十年の人生しか生きられないのですから。

だったら、その命が使えるうちに沢山動かしてあげないのは損でしかなくないですか?

お金より大切なものって何かあるはずです。

夢を生きるための質問

⑧あなたにとって理想の人生とはなんでしょう?

奇跡が起きて、自分の「願望」全てを叶えました。

そして、あなたはいつも通り、ベッド上で目覚めます。どのように奇跡に気づきますか。

この質問に答える前に、次の「5つのイメージ」をして下さい。

  1. 奇跡が起こったことにどのように気づくでしょうか?
  2. 奇跡が起きたとき、いつもと違う行動をとっているでしょうか?
  3. あなたのご家族や仕事仲間たちは、あなたにどんなふうに接してくれるでしょう?
  4. 奇跡の1日は、普段の1日と比べてどのように違うでしょうか?
  5. 上記の中で、ムリなくできることはなんですか?

想像した自分「本当の自分」です。

奇跡起こしていきましょう!

あなたは、なにによって憶えられたいですか?

流れ星を見たその瞬間に願いたいものはなんでしょうか。

星が流れていく前に、しっかりと日常的に自分が願いたいものを考えておくことが大事になってきます。

あなたが一番大切にしているものってなんですか?

その大切なものは他の誰かに対して、どんなものとして残っていきますか?

⑩自分のお墓に言葉を刻むとしたら、なんて入れる?

あなたのお墓に言葉を刻むとしたら、どんな言葉を刻みますか?

最後に刻む言葉をしっかりと考えたのなら、全力でその言葉を肝に銘じて、突っ走っていきましょう。

ちなみに僕がお墓に刻む言葉は決めています!

⑪あなたの死亡記事が出ます。なんて書かれたい?

あなたが死ぬ時に成し遂げたものとして、何を挙げたいですか?

今から死亡した時の記事を想像して考えてみてください。

  • お金を払ってでもやりたいことは何?
  • 成功するなら何をしたい?
  • なんとなく、あきらめたことは何?
  • やりたいけど、やるのが怖いことは?
  • 全部叶うとしたら何を叶える?

⑫あなたの大切な友だちが、どんな夢を持っているか、知っていますか?

大切な友達の死亡記事を想像してみましょう。

相手の気持ちも理解できるし、自分のことも理解してもらえます。

大好きな友達と沢山のことを共有することが大事です。

最高の友達と最高の人生を過ごしましょう!

⑬「いつかやる」。あなたの「いつか」はいつですか?

「いつかやる」は一生やりません。

僕には叶えたい夢があります。

そして、この夢は必ず30になるその日までに叶えます。

「いつかやる」を「今日やる」に変化させたその時から運命は好転していくのです。

やれ!

⑭死ぬ前にやりたいことリスト10は?

皆さんの死ぬ前にやりたいことってなんですか?

一度、ゆっくりと10個リストアップしてみましょう。

それを死ぬまでに叶えたら、最高じゃないですか?

ワクワクしてきませんか?

やりましょう!人生は一度きりです!

志を生きるための質問

⑮あなたが生きることで、幸せになる人はいますか?

あなたは今、何のために生きていますか。

あなたは今、何のために働いていますか。

自分が生きることで、一人でも多く幸せに出来るのなら、もっと誰かのために自分の時間や命を使ってみても良いのではないでしょうか。

人生の目的がしっかりと決まると、より全力で生きられるようになります。

⑯なんのために、この生を使いたい?

人生をかけて、あなたはどんなことに命を使っていきたいですか。

命は一つしかないのだから、しっかりと自分の進んでいく方向は決めるべきです。

一度きりの人生をなんのために使いますか?

⑰おじいちゃん、おばあちゃんの名前をちゃんといえますか?

両親だけでなく、祖父母の名前はしっかりと言えますか。

自分の存在があるのは、自分より前に生き抜いてくれた先代の方々のおかげです。

この機会におじいちゃん、おばあちゃんに連絡を取ってみるのも良いかもしれません!

⑱あなたでないとできないことってどんなことですか?

自分にしかできないことってなんですかね?

些細なことで良いんです。

少しでも人を笑わせることができる、周囲を楽しませることができる、自分以外を幸せにすることができる、、、

それって、些細なことだけど、実は偉大なことなんです。

⑲死後、あなたは、誰の記憶に残るだろう?

死んだ後に誰の記憶にあなたは残りたいですか?

誰かに与えたものが多い人ほど、記憶に刻み込まれます。

好きな人と好きな環境に全力で飛び込め!!!

⑳あなたはホッとするときはどんなとき?

皆さんは毎日に余裕を持って生きることができていますか。

あなたがホッと心が落ち着く時ってどんな時でしょうか。

実はそのホッとする時間を心は求めていたりします。

ホッとする時間を沢山増やしていきませんか?

㉑半年後に死ぬとしたら、いまの仕事をやめる?

半年後に死ぬとしたら、今の仕事をやりますか?やめますか?

では逆に、続けることってなんでしょうか。

やめることってなんでしょうか。

その続けたいものとして即頭に浮かんだもの、それがあなたの本心です。

㉒誰になろうとしてるんですか?

誰かになるなんて不可能です。

人より優れているもの、劣っているものなんて、見ている暇なんてないんですよね。

ありのままの自分を受け入れて、しっかりと未来に生きていきましょう。

自分を大切にしながら、周りと楽しく、全力で生きていきましょう!

㉓もし今日が人生の最後の日だとしたら、今日やろうとしてたことをする?

今日死ぬって思って生きると何をやりたいのかが見えてくるはずです。

人生最後の日が今日と考えると、時間を浪費するなんて考えは浮かばないはずです。

果たして、今日が最後の日だったら、あなたは何をしますか?

㉔今日飲むお茶が最後のお茶だと思ったら、いままでとなにが変わる?

何でもかんでも「最後の〇〇」と考えれば、些細なことでも、ネガティブなものもポジティブに転換できます。

極端ですが、物事に対して、「これで最後なのか」と考えるクセが付くと人生をもっと楽しむことができます。

一期一会を大切に!

もしかしたらこれが最後かもしれないのに、悩んでいる暇なんてないです!

㉕なにもかも大丈夫だとしたら、ほんとは、どうしたい?

自分が何でも出来る人だったら、何をやりたいですか?

考えていけばいくほど、自分が達成したい物事が見えてくるはずです。

それがあなたの本当にやりたいことなんです。

それに向かって全力で取り組んでいきましょう!

努力あるのみ!よっしゃ!

㉖これまでの人生で一番うれしかったことはどんなこと?

あなたが人生で嬉しかったことってなんでしょうか?

褒められたことでしょうか。

沢山友達がいることでしょうか。

自分がこの世界に生まれてくる奇跡を両親は起こしてくれました。

その奇跡の命を使って、次はあなたはどんな奇跡だったり、嬉しいことを起こしていきますか。

時間は有限、最高の毎日は自分の行動次第で変化します!

㉗理想の人生を生ききった「未来のあなた」が、「今日のあなた」にメッセージを送るとしたらなんと伝える?

長いようで短い人生を生きた「未来の自分」が「今日の自分」に対して、メッセージを送るとしたら、どんな言葉を送ると思いますか。

数十年後の自分を想像して、言葉を送ってみて下さい。

年を取った自分を想像して、しっかりと自分に対して全力のメッセージを送るのです。

その言葉をしっかりと肝に銘じて、今を全力で生きていきましょう。

ちなみに、未来の僕から届いたメッセージはこんな感じでした。

人生は一度きりなんだから

やるかやらないかなんて無駄に悩まずに考えなくていい

若い時なんて、全部やる選択肢でいい

この先、最高の人生をたくさん作っていきたいのなら

『今を全力で生きて、全力で楽しんで、やりたいことをやれ!』

ただ、周囲への感謝は絶対に忘れるなよ。

周りの最高の家族や仲間がいてこそのお前なんだから、何があっても驕るな、偉そうにするな、そして、色んなことに挑戦していけ。

お前ならできる。

未来の『油男ソノ』より

(ゑ?まさかの婿入りしてますやん、未来の自分…!笑)

※フィクションです。

最後に

僕は「人生は一度きり」と常々語っておりますが、本当に「自分」としては一度きりしか人生は過ごせないんですよね。

僕自身、「油女ソノ」として存在できるのは、今世でしか生きることができません。

「油女ソノ」の一生を終えたその後は「油女ソノ」としては生きられないのなら、僕は「油女ソノ」の命がある限り、日々を全力で生きようと毎日思っています。

学生時代が秒で過ぎたように、人生なんてすぐに終わってしまうんです。

人生を惰性で生きている限り、いずれかは「学生時代をもっと楽しんでおけばよかった」「若い日々をもっと楽しんでおけばよかった」に変わり、「人生をもっと後悔なく生きたかった」になるはずです。

「人生を楽しく生きること」を念頭に置いて、日々生活していきましょう。

「今」が一番若いのです。

「今」の積み重ねが「未来」になります。

皆さんが描く「理想の人生」はありますか?

あるのなら、今から全力で生きていきましょう!

必ず実現できます!やればできる!

やるしかないんすよ!

最高の人生は自分の努力で創り出せる!