(このページは2024年7月4日に更新されました)
こんにちは!
どうも、油女ソノです!
⑴日々の生活で物事が捗っていかない人
⑵うまくいっている人の考え方をインプットしたい人
⑶今後の人生において、良い変化を起こしたい人
- うまくいっている人の考え方を学べる。
- 良い思考力から生活の質は向上していく。
- 幸せと思える時間を沢山作ることの大切さがわかる。
今回紹介していく本は、、、
アメリカで「心理学」や「自尊心」の重要性の研究をしている『ジェリー・ミンチントン』さんが書かれた『うまくいっている人の考え方』について書評していこうと思います。
うまくいっている人の考え方とは何か?
日常の生活において、「私は今の生活でうまくいっている!」と自信を持って言える人はどれくらいいますでしょうか?
思い切って、言えた方は本当に素晴らしい人生を歩んでいると思います!
では、逆に思い切り「うまくいっている!」と答えられなかった方に向けて、本記事は書いていくのですが、必見な一冊になるかと思います。
本記事を一見をすれば、「うまくいっている人の考え方」がたっぷりと学べるので最高の時間となることは間違いないです!
15分程度で読める記事なので、是非最後まで読んでいただけたらと思います。
本書「うまくいっている人の考え方」は『自分自身の自尊心の高め方』を要点としてまとめられていて、今後の人生をより良く生きていく上で、うまくいくための思考を100個解説している、そういった書籍となっております。
本書を一読するだけで、100個のうまくいく思考を学ぶことが出来る良書となっています。
本記事では、僕自身でまとめた本書の要点をいくつか項目立てして紹介していこうと思います。
自分の人生を良化していく為にはどうすれば良いのか。
それの回答例を本書は100個のうまくいく思考として語られています。
沢山の人が本記事を読んだ直後に笑顔になって明日への活力を養ってもらえるように、なるべくわかりやすく紹介していこうと思うのでよろしくお願いします!
それではうまくいっている思考のエッセンスを紹介していきます。
うまくいっている人の考え方(6選)
⑴誰からも好かれる事は不可能だし、またその必要もないという事を理解するのが最善。
この思考に関しては、直近で「嫌われる勇気」の記事でも紹介しました。
自分の思考や気持ちを変化させる事は自分の課題であり、簡単であるが、他人の思考や気持ちを変化させることは他人の課題であり、自分の力で変化させる事は容易ではない。
要は、自分自身の気持ちを相手に伝えて、好かれようと努力しても、自分自身を好いてくれるかどうかは「全て他人の課題」であるから、自分自身のことを好いてくれるないことに対して、悩んだり、怒ったとしても、その苦しむ時間は浪費になってしまうことです。
相手に何かをアクションしなければ、相手の気持ちを動かすことも出来ないので、一概には全てが浪費時間になるとは言えませんが、「こんなにアプローチをしているのに、相手がなかなか好いてくれない」とか「好いてくれないのは自分の努力が足りないからだよな…」とか悲観的に捉える必要は無いんですよね。
なので、もう最初から、、、
「相手が好いてくれるかどうかは操作することは出来ないのだから、悩んだりしても無駄だし、もっと楽観的生きていきますか!」
くらいに気軽に物事を捉えていけば、恋人関係ないし人間関係に関してはかなり楽になるのではないかと思っています!
是非、この思考法を活用して、もっと人間関係をライトに考えていきましょう!
⑵単に自分が気分良くなりたいというだけなら、他人から高く評価される必要はない。
昨今は大SNS時代となっていて、あらゆるアプリだったり、ツールが溢れています。
そのような発展に伴って、同時に、人と人との同調圧力がさらに増してきた、と個人的に思うことがあります。
「みんなと一緒の意見を発言していれば楽だし、人生ちょろい」
「自分のやりたいことではないけど、この物事をやっていれば、周囲の人たちからめっちゃ褒めてもらえるし、居心地良すぎるんよ」
と言う感じで、どうでしょうか、周囲の人間からの承認欲求を心地良く感じて、自分の本当の意見をガン無視して、生活をしていないですか?
本当は自分で何かやりたいことがあるのに、惰性の環境を理由に、自分が決めた人生ではなく、他人に認められるための人生を送っていませんか?
そのまま生きていては、他人から高く評価してもらうために周囲の目を気にしながら生活するようになってしまい、人生の決定権が自分視点ではなくなってしまいます。
ぶっちゃけ言えば
良いんですよ、周囲の人間からの評価なんて。
沢山行動していて、たとえ周囲から自分を高く評価されなかったとしても、「自分はダメな人間なんだ」とか「自分には才能がないんだ」とネガティブにならなくて良いんです。
評価されない期間があっても、自分本位の行動ができているのなら、それで良いんです。
強い信念を持って、自分のことはしっかり信じてあげること、それが本当に大事なんです。
今は誰にも認められなかったとしても、いつか自分の頑張りを最高に賞賛してくれる人たちが必ず現れます。
だから、他人の評価に気にせず全力でまずは目の前の物事に全集中する、そして、自分の信念は決して曲げない。
自分が本当にやりたいことを沢山やっていきましょう!
⑶自分で出来る事を他人にしてもらっていると、いつまで経っても、他人に依存したままになり、低いレベルで妥協する事になる。
物事を何かするときに皆さんはなるべく楽をしようとして、他人任せな行動を取ったりしてはいませんか?
- 雑用等は面倒くさいからなるべくやりたくない。
- 職場で面倒な作業はわからなかったら、最悪誰かに聞けば良い。
日々の生活において、こんな感じで他力本願的な思考はしていないでしょうか?
常に他人に依存しようとすることは自分の程度を低いレベルに限定させてしまうとミンチントンさんは語っています。
子供時代を過ごしていた時を振り返ってみてください。
あの時は両親が何でもかんでも与えてくれるし、ただ生活していれば、人生は過ごせていましたよね。
ですが、両親が家を何日か離れた時の家事だったり、新生活、初めての一人暮らしをし始めた時を思い出してみてください。(とりあえず自分一人だけのシチュエーションを思い浮かべてください!)
実家に住んでいた時に、当たり前のように家事をしていた人だったら、難なく家事をこなして、ストレスフリーだと思うのですが、実家で家事を自発的にやらず、家族に任せていた人なら、わかると思いますが、最初の期間はかなり家事に苦労して、親のありがたみを感じる、そんな感情になったかと思います。
ここからわかること、要は他人にさまざまな事を任せて生活をすると、自分自身のスキル、生活レベルが限定的になって、低くなってしまうんですよね。
どんな物事に関しても、共通することだと思います。
他人に依存する事を先行的に思考している内はレベルが低い所に収束してしまうのです。
「誰かがやってくれるだろう」という思考から「難しそうだけど、自分でやってみようかな」へと思考転換すると人生は好転していくのです。
「受動的な思考や気持ち」だったものをこれからは「自発的な思考や気持ち」に変化させて、生活していきましょう!
⑷感謝の言葉や誠実な褒め言葉は相手だけでなく、自分も前向きな気分にする。
「ありがとう」
皆さんがこの言葉を言われた時、どんな気持ちになりますか?
普通に嬉しいですよね!笑
僕はめちゃくちゃ嬉しくなって、生活がより豊かになっていきます!
感謝されることが嫌いな人はおそらくですが、いないと思います。
ただ、この5文字の感謝の言葉ってなかなか生活内で出てこないですよね。
特に友達、家族に対して、ふざけながら感謝を伝えたり、褒めたりする言葉をかけたりするけれど、心底からの感謝や賞賛の言葉をかける機会って意外と少ないのかなと僕自身、感じています。
近しい友達や家族になってくると、些細な感謝って恥ずかしくなるし、感謝を述べようと思っていても、結局言えずに自分で完結してしまう、そんな感覚だと思います。
でも、先ほども語りましたが、感謝や賞賛の言葉を相手にかけた時って、相手も嬉しい気持ちになるし、自分自身も気持ちが上向きませんか?
そうなんです、感謝や賞賛の気持ちを相手に伝えるということは、相手だけでなく、自分自身も気持ち良くなっていくのです!
よく巷では「ネガティブな感情は相手にも伝染する」と言われていますが、逆に「ポジティブな感情も相手に伝染するし、自分にも伝染する」ということなんですね。
だから、日常において、感謝や賞賛の気持ちが相手に芽生えた瞬間があるのなら、素直に相手に伝えてみることをおすすめします!
皆さんの日常で、「ありがとう!」「おめでとう!」と言ったポジティブな言葉が沢山言い合える人生になることを願っています!
最高の環境は常に周囲に感謝する心から作られていきます!!
⑸自分の信念を検証し、正しい信念を持つ。
⑴のお話では「相手から好かれようと努力をしない」、それが大事だと語りました。
変えられない出来事に時間を浪費しない。
このことに関してはかなり大切な思考の1つだと思います。
「自分」と「他人」との干渉範囲をしっかりと線引きをしておくこと、そこを意識して生活をしていくと、人生を楽観的に生きていくことが可能になるのです。
それと同時にミンチントンさんは次のことも大事だと述べています。
他人の信念や意見を聞き入れること、採用することも大事ではあるが、まず最初は自分信念や意見を検証していき、正しい信念を持って生活していくことが大事である。
まずは自分の生活において、しっかりと思考を実践・検証していくこと、自分の生活に対して、しっかりとフォーカスをしていくことを心がけていくことが大事なのですね。
自分が決めた信念で突き進んでいけば、自分で決定を下して、日々の生活において、何回も思考を精査して生活していくので、捻り出した考えは洗練されたものが生まれてきます。
周囲の人間と意見が合わないなんて日常茶飯事なんです、人間だもの。
自分以外が自分の意見に賛同してくれないのもしょうがない、だって人間だもの。
だからこそ、自分の意見は自分の意見、他人の意見は他人の意見と境界線をしっかりと引きながら、他人の意見を聞いて、『面白いな』とか『自分の生活に取り入れられそうだ!』と思ったことは積極的に吸収していきながらも、最終的には、自分自身でしっかりと判断して、生活にトレースしていくのかどうかを決定していくくらいの余裕な心持ちで考えて生活していた方が柔軟に物事を捉えていけると思います!
どんなことが起きようとも、最終的に自分自身の『信念』というフィルターをしっかりと通して、物事を決定していくと、人生に沢山幸せが訪れていくはずです!
最高っすね!
⑹うまくいっている人は問題に遭遇すると、学習する事によって、人生の質を高める絶好の機会だと考える。
本当に勉強って面白いですよね!
おそらくですが、この記事を読んでいただけている大多数の方が勉強好きなのではないでしょうか?
ちなみに、僕は勉強が大好きです。
勉強すればするほど、「知らないことが自分の知識と変化していって、人生の質も向上して、人生を豊かに送れる」というその感覚が僕は好きです。
たとえば、近くのスーパーで買い物をするAさんとBさんがいるとしましょう。
Aさんはそのスーパーをお買い得に使おうとはせずに思考停止のまま、お買い物をしています。
Bさんはそのスーパーをどう効率良く使えるか、熟知しようとそのスーパーについて、1から調べてお買い物をしようとしています。
ではこの2人のどちらが長期的に見て、スーパーからの恩恵を受けるでしょうか?
はい、そうです。言わずもがな、Bさんですよね。
知識があることの威力って短期的に見たら、大したことはないのですが、長期で見ると、無知な人とそうでない人との差はかなり大きなものとなります。
買い物だけではないです、生活に関わる物事全部に対して、「知識の有無」は日々の人生において、豊かさが変化していきます。
「勉強して何が面白いのか」と一辺倒に「面白いか面白くないか」の理由分けで考えるのではなく、もっと視野を広げて、「自身の人生において、プラスになるかどうか」まで拡大解釈していくと、面白い人生が更に面白味が増していくのではないかなと僕は感じます。
うまくいく人生はそこまで迫ってきています。
楽しんで勉強していきましょう!
まとめ
『良い人生を歩むためには、何が大切なんだろう?』
『人生をより充実させて進めていくにはどうしたら良いのだろう?』
そのような考えが浮かんだ経験は誰しもあると思います。
でも、そうやって考えたとしても、、、
- 最近なかなかうまくいっていないなぁ。
- 人間関係で悩む日々…。
- 何もやる気にならない。
といった感じで考えすぎて逆にもっと悩んでしまう人が多いと思います。
僕自身も人生で悩んだりする事は多々あります。
でもその悩みとかネガティブな意識って時間が経てば、どうでも良くなってますし、多分考えるだけ無駄な事ばかりだと思います。
本当にそうなんだと思います。
そういった観点から、本書では『うまくいってる人の考え』を100個まとめていて、どれも読み終えた後には「なるほど〜」と思えるものばかりです。
うまくいってる人はこうやって考えているのか、と言った感じで、自分の生活にその考えをテンプレートしていけるものがあるのなら、積極的に取り入れていってしまうのが良いのかなと感じます。
今回は100個のうち、6個しか紹介しませんでしたが、残り94個のエッセンスについても、非常に有益なエッセンスばかり綴ってあるので、本書をまだ読書されていない方は是非、読んで頂ければと思います!
面白い時間を過ごせることは間違いないと思うので、本当に一読することをおすすめする一冊となっています!
(今ならKindle unlimitedに入会している方なら無料で読めるみたいですので是非!!)
今の生活をガラッと変えたいのなら、沢山動いて、とにかくやるしかないです、行動だ!!!
楽しくなってきたんじゃないですか!!!!
最高ですよ!!!
皆さんの人生がより好転しますように!
よっしゃ、僕も記事を書いていたら、更にやる気が起きてしまったので、もっと勉強頑張っていきたいと思います!笑
最後まで読んでいただきありがとうございました!
また次回の書評記事でお会いしましょう!